エンジニアには、様々な就業形態があります。大企業、中小企業に属して開発を進める方もいれば、フリーランスエンジニアとして活躍する方、副業としてエンジニアという職を選ぶ方もいます。その中で、本当に自身のスキルアップ、キャリアアップにつながるのは、どんな働き方でしょうか。
最近では、比較的新しい選択である、スタートアップ企業やベンチャー企業で実務経験を積む方も増えているようです。まったく新しいビジネスモデルを構築したり、既存のモデルから革新的な事業を展開するこれらの企業は、長きにわたり日本の企業で重んじられていた年功序列の考えを取り払っていることが多いため、例え新人でも意見が認められやすく、実力があればどんどん重要な仕事を任せる傾向にあります。
しかし昨今、日進月歩の情報社会で、そのプロであるエンジニアたちは、日々知識などのアップロードを要求されます。実力さえあれば認められる一方で、不勉強によりアップロードを怠ったエンジニアは、たちまち実力がないとみなされてしまう可能デイがあるのです。大企業に所属していれば研修があり、同僚や上司などから情報を入手したり、アドバイスを受けられることもあるでしょう。しかしスタートアップ企業、ベンチャー企業に所属すれば、それは個人個人で行う必要があります。積極的に自身を磨かなければいけないこれらの企業は、厳しく見える反面で、実務経験を積むには大変魅力のある環境です。あなたも選択のひとつとして、頭の片隅においてみてはいかがでしょう。